Japan Drone 2023　視察してきました！

皆様、こんにちは！
梅雨で雨や曇り空が続くこの季節、皆様いかがお過ごしでしょうか。

先日、6月26日月曜日、幕張メッセにて開催されている「ジャパンドローン2023」を視察させていただきました。私たちのようなドローンの操縦技術を教える団体だけでなく、ドローンそのものを製作している企業様・部品やパーツを開発している企業様・ドローンを利用して生活や事業の役に立とうとする企業様などが出展し、最新のドローン業界や今後の展開が肌で感じられるようなイベントとなっていました。大型ドローンエリアでは、両腕をピンと伸ばしても横幅の半分にも及ばないほど大きなドローンも展示されていました。災害発生時や離島に向けて大量の物資を運ぶのに役立てたいというお話も伺っています。

ドローン以外の話題でよく耳にする企業様も多く出展されていました。警備で有名なALSOKでは、太陽光パネル点検にドローンを利用した実績から建物の点検などのドローン事業にも着手しているとお聞きしました。Softbankのブースでは、ラジコンで有名なフタバさんとの共同開発で作られた国産ドローンが展示されていました。ドローンの操縦・飛行の機構はフタバ社が開発し、通信技術や飛行実験に関わる通信の許可を取得するなどでSoftbankが関わっているとのことです。Docomoや、auでおなじみのKDDIも出展されていました。近い将来、携帯電話でドローンを操縦できる時代が来るのかもしれませんね。この他にも、ヨット型のドローンや環境負荷の低い水素を使った電池で飛行するドローンなど興味深い出展が端から端まで満ちていました。全然時間が足りないように感じました。
全体的に見て、産業用のドローンや企業で使うことを目的としたドローンが多い印象でした。数年先の近い将来、街の上空でドローンが仕事をしているのを見かけるかも？
私たちもドローンの魅力や未来をより広く知ってもらえるように、取り組んでまいります。